アシュタンガヨガ日記（４） ヨガ＝神聖さ

アシュタンガヨガを復活させて早1ヶ月が経ちました。毎日の練習は肉体にも精神面へも素晴らしい経験をもたらしてくれる。骨がどうだとか筋膜を感じようとしコントロールしていた時期もあった。トレーニングやＷＳにも沢山参加し理解を深めようと必死だった。見えない身体の構造を一生懸命感じたくて解剖学的に体を動かそうとして頭が忙しかった。再びアシュタンガヨガを通して経験していることはもっとシンプルで神聖であること。自分でコントロール出来ることはなく呼吸と共に今できる事（アーサナ）をする。股関節の動きとか肩甲骨をどう動かすかとか具体的な事ではなく自分の内側の霊的なものと共にある。そんなシンプルなことがヨガなのだと知った。私の見解が正しいとか間違えているのではなく、これが私のヨガ。生徒さん達に少しづつでもその人自身の霊的な部分に触れて欲しいと願っている。アシュタンガヨガは祈りに通じる。呼吸が深ければ深くなるほど瞑想状態になる。肉体も精神も毎朝ピュアな状態でヨガをすることで霊的に研ぎ澄まされたら幸せ。